泣くから悲しい? ジェームズ=ランゲ説

 
心理学では「感情」と「行動」の因果関係について、
いくつかの説があったりなかったりする。

その中で、ジェームズ=ランゲさんという人は、
この「感情」と「行動」の因果関係について次のように述べている。


『生理的現象や行動が先で、感情は後からついてくる』


つまり、

『逃げているから怖い』
『泣いているから悲しい』
『笑っているから楽しい』

と、身体反応や行動によって、
感情を理解するのが人だとジェームズさんは考えたのだった。

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EB「ちなみに、人は行動と感情をセットで記憶していてそのことを『アンカリング』というんだ」

シヴ「へぇ、そうなんだ」

EB「意味もなく笑っていると、本当に楽しくなってくる。そういう現象が起こったりするのも、このアンカリングの効果なんだろうな」

シヴ「ジェームズさんが提唱する説も、このアンカリング効果?」

EB「まぁ、行動と感情の因果関係全てが、ジェームズ氏の話に当てはまるわけではないが。…大切なのは、『笑うと自分は楽しいんだ』と捉えてしまう人の心理の方だな」

シヴ「どうして?」

EB「落ち込んでいても、無理やり笑ってしまえば、自分は楽しいんだと、錯覚させることができる。多少は楽になるぞ? 使わない手はない」

シヴ「そう上手くいくかな?」

EB「それは……試した人のお楽しみ、ということで」

シヴ「なんだよ、それー」



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