感情を決めるのは…? シャクターの情動2要因理論

 
「悲しいから泣く派」のジェームズ=ランゲ説。
「泣くから悲しい派」のキャノン=バード説。
この二つに続く第三の説がシャクターさん発表の『情動2要因理論』である。


情動2要因理論とは。

「喜び」や「怒り」と言った人間の情動(感情)は、
『生理的反応』と『その反応をどのように認知するか(ラベリング)』によるもの。


という理論。


ここでいう、『生理的反応』とは”笑う・泣く・ドキドキする”で、
『その反応をどう認知するか』というのは例えば、「ドキドキする」のを、
恋愛感情のドキドキか、緊張によるドキドキか、と人によって捉え方が違う、という話。


有名なのは『つり橋効果』。

つり橋を異性と一緒に渡った時、
高いところを渡る恐怖によるドキドキを異性と一緒にいるドキドキと勘違いして、
恋愛感情が生まれる、というお話。

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シヴ「結局のところ、『感情』と『行動』の因果関係ってどうなのさ?」

EB「どれが正しい、という決着はついていないようだが、一応は今回の『シャクター情動2要因理論』が主流らしい」

シヴ「ふーん」

EB「そもそも、自分が今持っている感情が何なのか、なんて頭で考えたところで正しい答えなんて出てこないと思う。ましてや、相手の感情を推し量るのも、な」

シヴ「今、相手は泣いているから悲しいんだな、と判断するのは間違ってるってこと?」

EB「間違ってはいないが違うこともあるということ。悲しいから泣いているのか、怒っていて泣いているのか、目にゴミが入ったから泣いているのか…とな」

シヴ「いやいや、最後のはちょっと待て」

EB「本当に人間の感情は不思議で――面白い。だからこそその感覚を楽しみたいものだな」

シヴ「いやいや、強引に綺麗にまとめないでー!」

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